【GW自転車旅】デブが大阪から自走で丹後半島回ってきた

ライドログ

10連休ゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか。

僕は

仕事:2日
外出:1日
チャリ:4日
引きこもり:3日

という内訳となりました。(10連休ちゃうやん、っていう。)

どうでもいいですが、以前から工場とか止めると再稼働が大変な製造業系では12連休とかもザラにあったし、サービス業は休めないので、ちょっとメディアが騒ぎ過ぎな気がします。働き方改革アピールしたい政府のゲフンゲフン。




えーと、外出の1日はバーベキュー、引きこもり3日はコンビニ・スーパー・食事以外の外出無しで昼間から飲んだくれる不摂生暮らしです。

つまりチャリ4日のダイエット効果を4日のドカ食いでイーブンパーどころか若干プラス。結果、現時点での体重は88.8kgのゾロ目となりました。カロリーフィーバー!!!

まぁ、楽しかったので良し!!!

ゴールデンウィークで2泊3日の初めての自転車旅、丹後半島を回って帰ってきました。

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3日連続はオーバーワークにならないか?検証の平坦245km

3月末~4月初旬はオーバーワークでロクに乗れなかった苦い思い出。あれはもう嫌です。

3日連続でそれなりに勾配のあるルートを走って、またオーバーワークにならないか?

まだまだ初心者&デブの僕にとって、連泊での自転車旅を計画するにあたって1番の懸念点がこれでした。

でも前回のオーバーワークはたぶん15%越えのゲキサカ2連続が原因だし、その後、最後10kmくらいを軽めに回す回復走とライド後にマッサージをしっかりするようにしたら、翌日の疲労が大分軽減するようになった気がする。

ということで検証も含めて、負荷低めでド平坦をじっくり乗ってみます。延々サイクリングロードを乗りつづける245km。

淀川を軸に神崎川、猪名川、木津川、宇治川、桂川の北大阪~南京都の主要サイクリングロード六川を完全制覇のド平坦ルートです。

神崎川~猪名川はすこしサイクリングロードを外れますが、周回じゃなく1周でこんな信号フリーの平坦を引ける土地ってなかなか無いんじゃないでしょうか。北海道とか?

まぁ、正直退屈で虫もヒドいので走って楽しいルートじゃないです。好んで走る人はそんなにいないでしょうねw

230kmが最長距離の僕にとって245kmはさすがにヘロヘロ、最後は脚が回らなかったですがぬるめのお風呂にじっくり入ってしっかりマッサージすると翌日はちゃんと回復。これは行ける気がする。

じゃあ行くしかないじゃない!!!

余談ですが、マッサージ(つってもふくらはぎと太ももを両手で挟んでグリグリほぐすだけ)すると、ここ何年も使ってなくてガシガシだった筋肉が少しモチっとしてくるのでおすすめです。アスリート並みのプルンプルンの肉質には程遠いですが。

1日目 大阪~城崎を目指す200km

午前4時のヨドバシ梅田

さて、5月3日午前4時、ヨドバシ梅田からスタート。この3日間の天気予報は最高にいい感じなので、もうワクワクが止まらんです。

176号線で池田までショートカット。サイクリングロードなら30kmが15kmで着いた。

そのまま猪名川沿いを少し登って清和台から新名神高架下のアップダウンを走ってさっそくルートミスw

武田尾温泉。さわやかな朝日

武田尾温泉、行き止まりでした。100mくらい余分に下って登り直したけど綺麗だったので良し。

気を取り直して三田のなんかいい感じの池?湖?

帰ってから調べてみたら川でした。羽束川というらしい。

有馬富士を眺めて、今日イチの上り、母子(もうし)の坂へ。つっても49号線の10%台のほうの坂じゃなく青野川沿いの緩い方のコース。

6~8%くらい。川がすぐそばを流れるいい感じのコースをゆるゆる登る。

途中茶畑エリアなどを挟んで平坦区間、カエルの合唱がすごい。

タモさん?みゆき?

なんか日光の中をヨタヨタ歩いててあまりにもつらそう。田んぼにペイっと。

いいえ、イモリです。日本固有種、アカハライモリ。

ゆったりと登りきって篠山市(5月1日から丹波篠山市に改名)突入。

自転車以外通行止め区間なのにもう看板変わってる。仕事早すぎw
篠山城跡。気合入ってますなぁ。

お腹がすいた。篠山名物らしい牛とろ丼とか食べたかったけどまだ9時前なんで全然お店が空いてない。ブラブラしてると入れ替わり人が出入りする建物を発見。

「小西パン」さん
黒豆パン3個550円

黒豆がぎっしり入ったパン。それ以上でもそれ以下でもない。焼くとおいしいかな?

ともあれひと心地ついたので、先に進みましょう。

どう見ても行き止まりですありがとうございます。

はいミスったwwまた100mくらい余分に登っちゃった。

僕、面倒なので道をうろ覚えで走ってて、ナビ機能も使いません。スマホがあればなんとかなる(たまに圏外ですがw)し、こういうのもまた楽しい。

176号線に戻って新鐘ケ坂トンネル。

いつもはトンネル前に来ると胸の奥がヒュンってなりますが、

2mくらいの歩道がある!すばらしい!颯爽と抜けて丹波市へ

途中、氷上で氷上牛乳ゲット。いつも買うのとパッケージが違うけど、変わらず濃厚で美味。乳脂肪濃いじゃなく牛乳ウマい。

で、今日第2の坂、遠坂峠を越えて朝来市突入。

市の境目とか県境って大体峠なんスね。勘弁してください^^;

遠坂峠からの眺望。坂の終わり~眺望~ダウンヒルの展開が良かった。坂は嫌いですがちょっと感動。

朝来市と言えば「日本のマチュピチュ」「天空の城」竹田城ですが、今日はスルーしてひた走って養父市イン。だって雲海ないんだもの。

養父市からは城崎まで、ほぼずっと「丸山川」という川幅広めの川沿いを走ったんですが、日本海からの吹き込みなのか気圧の関係か両サイド山だからかなんなのか、ここからずっと向かい風。キツかったー。

広いけど水深は浅め。キラキラしてきれいなやつ。
お、おぅ・・・。グロい・・・。夢に出そうw

豊岡市突入してだんだんと川が海の護岸っぽくなってきて、高まる期待感。

うおー!ついたー!

大阪からチャリで城崎まで来ちゃったよ。浴衣とかの観光客だらけの中をブラブラして、城崎っぽいところでパシャり。ジャージピチピチのデブですが、は、恥ずかしくないですよ?

一応今日設定したゴールはもうちょい先なんで、あとひと登り。城崎マリンワールドを越えて御待岬。

本当はもう少し登った先に夕日が見れそうなポイントがあったんですが、写真の通り靄がかかってる感じだったので断念。明日のルート的、お値段的に考えて豊岡にホテルを取ったので、戻りましょうか。

と、豊岡までの戻りにパシャり。

えーーーーー、夕日めっちゃきれいやん。靄とかむしろ雰囲気出てる。

これは水平線で見たかった。この夕日を水平線で見て城崎でビール飲んで豊岡まで輪行がベスト。無念じゃ・・・。

まぁともあれ1日目終了。城崎まで来たって達成感だけでおつりが来るくらいの満足度。

豊岡はさすがにゴールデンウィーク、目当てのお店は閉まっていて偶然目にしたイタリアン「ポルコ・ロッソ」さんに行きました。「日焼けして赤くなったブタにピッタリの店じゃねーか」って思ったんですが、お味はほどほど。やっぱこういうお店は超有名でもない限り大阪の方が水準高い。ごめんね。

突き出しのバゲットと、春キャベツのキッシュ、バーニャカウダ
チーズの量が倍の「マルゲリータ・ドッピア」

2日目 アップダウン地獄と絶景天国の丹後半島

記事的にはもう十分長いけど、「2日目に続く」とかしたくないので一気に行きます。長くてごめんなさい。

ホテルの朝食はバイキング形式。回りの人をドン引きさせつつ食いまくって8時過ぎ出発、いい天気。

海岸線はアップダウンが大変というのは良く聞く話ですが、今日は21時までに舞鶴に着ければいいので、気長にゆるりと登って行きましょう。

丹後半島、絶景の連続でした。普段なら地獄のアップダウンも、なんかワクワクしながら登れる。


久美浜、小天橋のオーシャンビューと雲ひとつない空。映えまくる。

去年のゴールデンウィークはジョギングしようとして膝を痛めてた頃なので、まだロードバイクに乗ろうなんて思ってもいなかった。まさか1年後にチャリで日本海まで来てこんなオーシャンビュー眺めてるなんて想像もしてませんでした。我ながらビビる。

超有名なブロガーさんがこういう「海に向かってゆるくワインディングしながら下る坂」を頻繁にアップされてますが、ほんとそれ。この瞬間のワクワク感ってすごい。

これは反対方向ですが、思わず下りましたwww順方向の写真も何枚もあったけど、ここが一番ワクワクした。

もう何を書いても足りないっていうくらい目まぐるしく移ろう絶景にニヤニヤが止まりませんでした。最後の写真、屏風岩を撮ってる時(ここは坂の中腹)に、ニヤニヤしながらとてつもないスピードで登っていくンタイさん剛脚さんがいたけど、僕もあんな顔してたんだろうなぁ。

半島の終盤、蒲入~伊根の間で突如山の中に入って、今自分がどこで何してるのか分からんくなるw

で、ジブリ作品にでも出てきそうなバス停でますます異世界観。

その名も「峠」。ただの「峠」。もう意味不明さに笑うしかない。

舟屋の町、伊根町を散策するなど。

そして気がつけば午後4時過ぎ。朝食アホみたいに食ったし、チョコバーとかジェルで補給もしてたけど、まさかこの僕が食事を忘れて散策するだと!?おそるべし丹後半島。

意識したら急に腹が減ってきた。井の頭さん状態。

天橋立に向かいつつ、目にとまった昭和感満載のお食事処にイン。

海鮮丼を食す。うん、普通の海鮮丼だ。そういえば海に来たのに港のもん食ってない。ビビるわー。

今回は食べ物はそこまで調べずに「まぁ海だし何とでもなるだろう」と思ってたんですが、食事的には残念感があるなぁ。

天橋立。正直、丹後半島後に見ると「ふ~ん」って感じしかない。

で、そのまま宮津~舞鶴を目指そうとして宮津トンネルでトラブル発生。フロントのライトがつかない。マジか。昨晩ホテルで充電したはず・・・。

ここで、途中のトンネルで消してなかったことに思い至ります。確か暗いトンネルでハイモードにしたまま・・・。やべぇ。

宮津トンネルが18時前、舞鶴までは30km弱、日没は19時ころ。天気がいいので19時ギリギリまではいけそうですが、その後のライトなしはヤバい。

初めて下りでアウタートップ思いっきり踏んで、普段ならなるべく30km/h維持を30km/h死守、基本35km/hで今までにないくらい必死で舞鶴まで漕ぎました。一瞬ですが平地で50km/h出た。

それでも夕日は撮る。見てのとおり海岸線、ライト無しはマジでヤバいヤバい。

なんとか19時ギリギリに舞鶴着。でもここは西舞鶴。ホテルは東舞鶴。一応街中なんで、トロトロと「どうしよっかなー、充電器買ってしばらく待機かなー」と歩道を徐行してると、一人のローディーさんが。

事情を説明して、とりあえず後ろに付けさせて頂く。ちょっと呆れ気味ながらもやさしく予備のバッテリーは持っといたほうがいいですよ、と言って頂くが、ごめんなさい、僕VOLT200なんです・・・。

前回の吉野でも暗闇ライドしてるし、これはもういい加減VOLT200卒業せなあかん。

とりあえずその方がホテルを取っている西舞鶴まで連れてって頂く。話を聞いてると、ルートこそ違えど大阪の箕面からの自走で来られているそう。おー。勝手に親近感。

西舞鶴でお礼を言って、西舞鶴~東舞鶴までまさかの一駅輪行しました。後で調べると東舞鶴までの道はトンネルも低い山もあったので、これで正解。いやライト消し忘れとかVOLT200の時点でいろいろ間違ってるけど。反省。

西舞鶴まで連れて行って下さった方、本当にありがとうございました!!

東舞鶴のホテルは付近にコンビニしかなく、コンビニ弁当で済ませました。仕方ない。

帰ってきた時の感動もこれまたすごい3日目、福井~大阪

改めて充電も済ませて3日目。相変わらず朝食はバイキング形式、周りの人がドン引きしても食う食う。なんと今度は朝カレーもありました。

舞鶴港ぶらり。

まぁ特にすることもないので、若狭高浜へ。

さらば日本海。きっとまた来るよ。

若狭高浜から16号線、坂本高浜線というルートを通ったんですが、入って1つトンネルを抜けた後にすごいもんに出くわしました。地図で見ると

こんな感じ。写真で見ると

え、これ(上の橋)を登れと?先の方にも橋が見えるけど、あれも?

↓1周地点(上の写真の手前の橋ちょっと進んだあたり)

↓1.5周地点(上の写真のカーブあたり)

↓さらに進んだあたり

パッと見、凶悪に見えるかも知れませんが最大8%というか、6%のままずーっと回る感じ。

これ、登る前はビビりましたがめちゃくちゃ気持ちいいです。クライマーにとっては物足りない勾配でしょうが、路面もとてもきれいで、登った道がこんな感じで見えるのはまた違った楽しさがあります。

この時は自転車はいませんでしたが、バイクが折り返して往復してました。気持ちいんでしょうねー。stravaでも「石山峠」としてセグメントされていて、少ないながら200名ほどのログがあるのでほどほどに人の来るコースなんでしょう。(僕、ランキングワースト3位!しゃ、写真撮ってたからですよ汗)

若狭高浜に行かれた時は超おススメです。

なんやかんやで福井県通過。

美山で里山風景にほっこりして

This is ニッポンの原風景「SATOYAMA」

道の駅で美山ソフトクリームを頂く。これ2本目ですwうまいw

そのまま京都に向かう途中、空腹に耐えかねてコンビニ弁当

からの練乳アイス

こういうロングライドは食事のコントロールが難しいですね。コンビニもまばらなので、このコンビニを逃すとチャンスが無いかもしれないと思うと立ち寄らざるを得ない。

そのまま162号線、何度か登ったり降りたり長くて怖いトンネル越えたりを繰り返しながら

嵐山到着。

嵐山に着いて「帰ってきた」と思うあたりどうかしてるw

松尾大社のコンビニで祝杯のファミチキ。

3日間、日中は半袖だったのでひどい日焼け。めっちゃ恥ずかしいやつwww

荷物になるんでアームカバー無しにしたけど、まぁどうせまた焼けるしもういいやw

ちょっと集中力も切れてきたので後は何度も走ったサイクリングロード。安心したせいか、さくらであい館あたりから全く力が入りませんでした。まぁ、日焼けのクールダウンにもちょうどいい。

3日目の日没。全然違う場所から見てるつもりだけど、地球規模ではほんのわずかな距離、でも僕にとってはめっちゃ大きな距離、など訳の分からない青いことを考える。疲れもあって、自転車はなんかプリミティブな青臭い感情がにじみ出てくる。

梅田のビル群。この角度からの夜のビル群は何回も見てるけど、帰ってきた感とまばゆさに思わずウルっと来ました。ウメダよ、私は帰ってきた。

見えないけど与謝蕪村碑。おつかれさまでした。シナプスの34Tじゃなきゃ今の僕には絶対乗れないライドでした。ありがとう。

ログ

途中、標高バグが出たのでログは4分割です。

標高バグの瞬間(左下が勾配)-1155%って何やねん・・・w

総走行距離は498.3km。わずかに500kmに届いてない。ライトのせいだ。

ってか、これくらいのライドだったら2日とか、ブルべ勢なら1回のライドでぶっ通しでやっちゃうんだろうなぁ。改めて自転車趣味ってどうかしてる。

でも僕ももう、ちょっとやめられそうにないですよね。書いててもう乗りたい。

今回は食事を両立できなかったんで、ライドもグルメも完璧な自転車旅がしたい。

とにかく、足の形完成です!!!謎の達成感。

ルートラボで一筆書きも引いたんで、せっかくなので置いときます。

距離約750km、標高約7,000mと、意味分からんことになってますが、我ながらいいコースだと思います。僕もいつか1ライドでこんなの乗れるようになるんだろうか。(まずは痩せろ、と。)

えらい長文になってしまいました。ここまで読んで下さりありがとうございました。





終わり。



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