香落渓~曽爾高原166㎞ デカ盛りの禁じ手

ライドログ

4月はなんやかんやイベントが多くて大変です。体重が増えるー。

4/21朝イチ 89.2㎏。先週ライド後とはいえ85㎏台行きましたよね???

まぁ、飲み会後に一人でラーメン&替え玉とか行ってるんでイベントごとのせいって訳でも無いですかね。際限なく食ってしまうのはここしばらくデカ盛りライドをしていないせいです。きっとそうに違いない。(とことん言い訳するスタイル)

さてさて、デブクライムで痛めた脚も先週で治ったでしょう。屈伸して筋が張る感じも無くなった。デカ盛りライド再開じゃー。

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大正池~柳生~月ヶ瀬

淀川沿いを枚方~367号線で京田辺をショートカットして大正池へ。

京田辺で100mアップくらい、今までなら「遠回りしても平坦」でであい館経由だったけど、圧倒的ショートカット。1時間ちょいで山城大橋、そのまま大正池まで。

前回は裏だったので、なにげに初大正池。安定の34T1倍ゆるゆる登りなんでサーッと速い人にパスされたけど、なんて健全で快適なヒルクライムルート。

木漏れ日が気持ちいい。

裏側の開けた箇所。いやー爽快爽快。

大正池(裏)下りながら。ここ登ってたとかマジ頭おかしい。

下って和束のローソンでメロンパンを食す。

ここが実質的な今日のスタート地点、踵コース開始です。(踵コースの意味は最後に)

笠置キャンプ場はデイキャンパーだらけ

木屋峠を下って163号から笠置キャンプ場。デイキャンパーだらけ。

笠置~柳生の登りにあったかわいらしい滝で小休止。バイクがいっぱい走ってるけど、ここも程よい勾配のいいコース。

で、柳生から月ヶ瀬方面へ。

八幡橋。立派な橋です。「湖畔の里つきがせ」で梅ソフトを食べる。すっぱうまい!

1万円札だけ持ってきたので(コンビニはICOCA)おばちゃんに「1万円しかないんですけどいいですか?」と1万円札渡すと、「ま!いいよいいよ!ていうかおつり要る?」となかなかにボケてくれる。めっちゃソフトクリーム気分だけど1万は無理だよおばちゃんww

名張川沿いをしばらく走る

こんな感じの快走路がずっと続く。走ったこと無い道だらけでとにかく楽しい。

名張まで来てデカ盛りの禁じ手発動

そんなこんなで名張到着。約90㎞。とは言えすでに1,000mアップ超えてるのでハラガヘッタ。

事前情報ではデカ盛りが見当たらず、そうはいっても駅前ならなんかあるだろう、と思ってブラブラしますが、マジなんもねぇ。なんか「名張牛汁」ってのがご当地グルメらしいですが、要は肉吸いっすよね。観光ならともかく、ライド時のデカ盛りには向いてない。

しかたがないので禁じ手発動です。まさかのすき家。

有名っちゃ有名なんでご存知の方も多いでしょうが、すき家の裏メニュー「キング牛丼」です。

キング牛丼 1,140円

メガ(並盛の3倍)の倍らしいので要は並盛6杯分ですが、もう見るからにエサ。これで1,140円は確かに超コスパ量だとは思いますが、6杯分もあるかなぁ、というのが実食後の感想。坂登ったせいかな。

つまらぬものを食ってしまった

完食のコツは「飽きる前に食い尽くす」につきます。紅ショウガ味変してもスピード感持って食わないと多分飽きがつらい。あと後々喉が渇くのでつゆ抜き必須。

今日は非常に濃いライドだったのでまた来てみたいですが、メシはちょっと悩みどころ。伊賀に行けば色々情報があるので、今度来るときは伊賀~名張ですかね。

と、ちょいディスですが牛丼好きなんで満足はしましたよ?でも名張まで来てすき家ってのがちょっとねぇ・・・。

青蓮寺湖~香落渓~曽爾高原


まぁエネルギーチャージとしては完璧。本日のハイライト、青蓮寺湖~曽爾高原に向かいましょう。

デカっ!青蓮寺湖ダム、デカっ!!!

地図で見る限り青蓮寺湖自体はさほど大きくないので天ケ瀬ダムとかのレベルをイメージしてたらおもくそ裏切られました。威容たっぷりのダム感満載。

ダム湖側もいい感じ。瀬田川もそうですが、水面ギリギリまで木が生い茂ってて滔々としたこの感じ、いい。流れる時はおもっくそ開放してやる!ってエネルギーに満ちてる気がする。

川が次第にガレてきて香落渓に突入。この辺からは1~3%程度のわずかな勾配が10㎞ほど。微妙にスピードが出せない。

木々のすき間から岩肌がむき出しになっていて中国かどっかの山奥の秘境みたい。つまり絶景。

ただでさえ緩い勾配でスピード出せないのに、ちょっと走ってすぐ止まって写真撮って、の繰り返しなもんだから全然進まないwでも超楽しいwww

バイクはいっぱい走ってるものの自転車は少なく(青蓮寺湖~曽爾高原の間、対向から一人すれ違っただけ)、ソロライドなんで基本的に孤独ですが、この壮大な環境の中でなんて贅沢な孤独。

「サイクリングは動的瞑想」ってのは俳優ロビンウィリアムズさんの名言ですが、どっかのブロガーさんが「サイクリングはアウトドア引きこもり」って書いてた気がします。そっちの方がピンとくる。

紅葉とかもすごいんでしょうが、あえてオフシーズンの方が気持ちいい気がする。

で、なんやかんや曽爾高原へ。

全然写真撮って無くて、曽爾高原までの登りは6%程度の緩めの登りと思い込んでたんですが、全然ムリ。10%近辺が延々続くので、既に獲得標高1,500m超えてるデブにはなかなかつらい。終盤が特にキツイ。上の写真、7%地点から撮ってるんですが先の方にさらに壁があります。まぁ、また無理して脚痛めてもつまらないのでこっから頂上まで1㎞近く押しましたよねw

今朝がた大正池で「快適なヒルクライム」とか考えてた自分がもはや懐かしい。

で、新しい知見を得ました。「10%台は押してもつらい。」

えっちら押してようやく曽爾高原到着。

駐車料金(自転車)100円を無造作に置かれた土鍋にポン。ユルさがイイ。

さて、曽爾高原。理想はこう

曽爾高原(5月~9月)曽爾村観光協会より引用

入口の小路を登った僕の目に飛び込んできたものは・・・。

ハゲとるやないかーい!(ノ`Д)ノ彡

いや、まぁ、桜がまだいっぱい残ってたり地道も枯れてたので途中から薄々「あ、こりゃムリだ」って気づいてはいたんですが、必死こいて(押して)登ったのに儚い。儚すぎる。

そそくさと退散しますが、ここでサイコンが謎の停止。ダウンヒル中ずっと0㎞/hでも動く時間。ダウンヒル中にガンガン下がる平均時速(まぁもともと遅いですが)。何回一時停止→再開をしても変わらないので、しかたなく一度ライドを保存して新規で計測開始。

吉野~下市口で足跡を繋いで終了。輪行で帰る。

曽爾高原降りて17時前。ヤバい、てかアウト。名張戻るも吉野に行くも、暗闇確定です。宇陀は明るいうちに行けるかもしれんけど、宇陀に行っても先が無い。

幸い下り基調(とはいってもゆるく200mアップ程度はする)なんでボーナスタイム!と急いで吉野に向かいます。難所、栂坂峠はキャンセルしてトンネルへ。でもこのトンネルも前後足して2㎞超えてるので怖かったー。

トンネル前は写真撮る心理的余裕が無いので安定のストリートビュー

途中、まさかのホット自販機ではちみつレモンゲット。下りが続いた体に染みる。

吉野につく頃は真っ暗。VOLT200で夜の山は走ってはいけません。

なんか分からんけど吉野川の向こうの看板

下市口到着19:30、疲れたのもあるけど、ここからも山なんでさすがに今日は輪行で帰りましょう。下市口~和歌山の足跡とつなぐことはできたので、今日のタスクはクリアです。

これ、トイレに立てかけてるんだぜ・・・。

電車は1時間に2本、余裕持って1本あとの電車にしたけど思ったより輪行収納がすぐ終わったので40分ほど待ち時間。


まぁ飲みますよね。いつもはプレモル派ですがライド後は無性にドライ派になる。

350缶を3本頂いて、ゆったり輪行で帰りました。

帰りの車内ではずっとマッサージ。ずっと前かがみでモゾモゾやってたんで通報待ったなしの不審者でしたが、乗客がほぼいないので問題なし。阿部野橋から南森町はタクシーです。サボると決めたらとことんサボる。

ログ

出発直前体重:89.2㎏
帰宅直後体重:86.7㎏

まぁ、まずまずですかね。今週もリバウンドするかなぁ。87㎏台は維持したいなぁ。(気持ちの上では)

と、今日の踵コースで走った道まとめの足の形が完成しました!東吉野村あたりをちょっとルートミスったので足の裏が凹んでますが、まぁヒールということでひとつ。

あとは黒線部分で脛とふくらはぎ。計500㎞越えはキツいので3分割して走りましょう。

え、これ脚の形書いて何が楽しいんですか?自分でも分かりませんよそんなことwwww






終わり。


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