東大阪市についてと僕のお昼事情その①お弁当編

雑記

僕は現在、週換算すると3日~5日分くらいで東大阪界隈の企業様にお世話になっていて、不定期に南森町~東大阪市をチャリで朝晩往復します。1週間行かないときもあれば、週1の時も週7の時もあります。行先は地下鉄中央線~近鉄奈良線の間を数社。メインエリアは長田・荒本あたり。

東大阪市と言えば、関西では言わずと知れたモノづくりのまち。歯ブラシ、ブラジャーからロケットの部品まで、世界に誇る日本の製造拠点の一つです。

ですがこの東大阪、場所によってはお昼事情があまり芳しくありません。

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東大阪市ってどんなところ?

東大阪市は大阪平野の東部に位置し、東に生駒山系を臨みます。

ざっくり言うと生駒山と大阪市の間です。

北部にJR学研都市線を掠め、中部に大阪メトロ中央線~近鉄けいはんな線と近鉄奈良線が走ります。ちなみに「石切」に行きたいのか「新石切」に行きたいのかで選択肢を誤るととんでもないことになるので要注意です。「新石切は近鉄線なのでとりあえず鶴橋に行こう」と考えてはいけません。

市の西側を南北に貫くJRおおさか東線が新たに開通しましたが、これもどちらかというと新大阪~奈良を別ルートでつなぐJR路線なので、JR学研都市線を除く各路線との乗り換えの便利さはありません。

おおさか東線ってJR大阪環状線に接続しないので通勤など一般利用で考えるとあまりにも使い勝手が悪い気がするんですが、実際のところどうなんでしょうね?

久宝寺・王子あたりに住んでいる人が北摂に勤務する、もしくはその逆なら便利でしょうが、ちょっとニッチに過ぎる。新大阪~奈良に向かう海外旅行者向けなんかな?確かに大和路快速がスーツケースだらけな時は環状線の通勤者・営業中のサラリーマンにはストレス大です。旅行者側もストレスでしょう。

市の繁華街は中央大通りから市のど真ん中を通る阪神高速と大阪メトロ中央線に寄るかと思いきや、西の端に位置する近鉄奈良線布施駅あたり。僕の活動エリアとはあまり接しません。この辺りはお店も多いんですがねー。

さて、ウィキペディアの東大阪市の項には


東大阪市花園ラグビー場を擁する「ラグビーのまち」として、また、技術力の高い中小企業が多数立地する「モノづくりのまち」として全国に知られ、それらをアピールする形でまちづくりを行っている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%B8%82

とあります。詳細はそのままwikipediaに色々書いてますが、公式のマスコットキャラクターが「トライくん」ということで、思考は自然と日本開催のラグビーワールドカップ2019に結びつきます。

東大阪市のラグビーワールドカップ熱はどんなもん?

2019年は日本開催のラグビーワールドカップイヤー。高校ラグビーの聖地「花園ラグビー場」があるラグビーのまち、東大阪市ではラグビーファンか否かを問わず、否が応でも町を上げての盛り上がりを演出します。

と思ったんですが、花園駅前、東大阪市役所以外はさほどワールドカップムードがありません。なぜかと思い社員さんに聞いてみると、どうやらワールドカップでも花園ラグビー場で開催されるのはたったの4試合。しかも日本の試合はないそうです。

「言ってしまえば野球のWBCが日本開催の時に西宮市が特段盛り上がってないのを不思議がるのと同じレベルですよね」と、確かに納得。甲子園が盛り上がるのは高校野球と阪神戦だ。すべての野球シーンにおいて盛り上がるのものではない。

ラグビー場界隈はさすがに盛り上がるんでしょうが、 どうやら普通に東大阪市にいるだけではラグビーワールドカップはモニターの向こうのことになりそうです。(熱心な東大阪のラグビーファンの方申し訳ありません。)

「モノづくりのまち」東大阪市には自転車乗りにもなじみのある企業が。

東大阪市は「モノづくりのまち」としても市をあげてのアピールです。大手企業で言えばスパイスのハウス食品などが東大阪に本拠を構えますが、従業員30名以下でも世界シェアを確保する優良企業がたくさんあります。

詳細はこちら (東大阪市役所のウェブサイトにリンクします)

自転車乗りには馴染みのある企業も。

ヘルメット「Kabuto」ブランドのOGK KABUTO

アイウェア「Swans」ブランドの山本光学

どちらかというとチャリというよりキャンパーでしょうか。「DOD」や「ドッペルギャンガー」ブランドのビーズ

取り扱い有無は店舗によって異なりますが、ショップに行けばまぁ目にできるレベルの有名企業ですね。ドッペルはヨドバシ梅田の自転車コーナーではなくキャンプコーナーで目にできます。

生駒山系を臨む東大阪市のサイクリングスポット・コースは?

生駒山系に接するということで当然ヒルクライムスポットもありますが、あいにく東大阪市が擁する峠は日本屈指のゲキサカと名高い暗峠。ただでさえ坂に拒否反応を示すデブが写真を用意できるはずもありません。

ここはFRAMEの動画でおなじみのYoutuber、サイクリングマンさんのツイートをペタリ。日本屈指のゲキサカの名に恥じず、日本全国の著名ブロガー/サイクリストがたくさん来られています。

乗ってる側から見たら絶対壁ですよね。怖い。

他生駒山系のヒルクライムスポットとして有名な十三峠はお隣の八尾市、清滝峠は間に大東市を挟んで四条畷市となります。

トラックの走行が多いので、平坦路は少し難しいですね。
花園から恩智川を下って柏原市に抜け、南河内サイクルラインに入るのがベストでしょうか?

恩智川はいいとこです。

恩智川治水緑地「池島やよい橋」だそうです。東大阪市とは思えない風景
恩智川 池島やよい橋

東大阪市の飲食店事情

社員食堂完備の大企業がどーんと傘下企業を抱えるのではなく、従業員100名以下の中小企業が群雄割拠にひしめく東大阪市。小さな工場や配送センター、事務所などが立ち並びます。そして、製造業はやはりまとめて12時~13時が休み時間。

お昼休み時間には、食事どころに作業着の人たちが列をなします。そして13時過ぎるとガラッガラ。集中、閑散なので長年やっている最低限のお店以上はどうしても淘汰されてしまうんでしょうか。駅近辺を除くと、日中の人口密度に対して食事どころは決して多くない。

お伺いする企業さんにもよりますが、メインで行く企業さんのそばで徒歩圏内は

・スタンド式の定食屋
・国道沿いなどに良くある感じのいかにもシンプルなラーメン屋
・居酒屋の日替わりランチ

はい、以上です。あとはコンビニ。

僕は社会人になってこのかた、そこら中を飛び回るか、オフィスも梅田などそこそこ昼食の選択肢がある中で過ごしてきました。そこまでグルメってほどでもなく、食べる分には何でもおいしく頂けます。もちろんおいしいに越した事はありませんが、どちらかと言うと拘らないから色々食べたいの方が性質です。

当初は上記3店のローテーションで過ごしていたのですが、だんだんと「飽きた」というのとは少し違い、選択肢が無い中で並んでまでお金を使わなければならない、という状況に何とも釈然としなくなります。別件の仕事などが無い限り休憩や出退勤は社員さんに合わせますので、並ばないとお昼が食べられない。人数の多くない会社、郷に従えです。

僕はもともと浪費家の質があると自覚していて、食事でもたまにする3,000円ランチくらいならさほどもったいないとも思いませんでしたが、ほぼ何も選べない中での800円ランチはなんだかもったいない。

色々お店を選べる環境なら3,000円ランチを数回我慢して高級タイヤにしよう、とは思いませんが、東大阪で上記ローテーションの800円ランチをするなら予備のチューブが1つ欲しいわけです。

そして「お弁当」という選択肢

コンビニ弁当では量が足りません。かといってコンビニ弁当+おにぎりorカップ麺は何か心が痛みます。お昼を抜くなどもってのほか。

せっかくチャリなんだから、15分くらい乗ればたいていの所には行けます。でもまぁ、めんどい。そこまでのランチへの情熱はないのです。午前のみとか午後のみ仕事ならアリですが。

そこで出てきたのが「自作弁当」という選択肢。

生まれてこのかた初です。朝起きてお弁当作ってチャリに乗って仕事に行く。健康的ですね!

はい、今日のお弁当パシャリ。

茶色い弁当

健康的とはいったものの、黄色・茶色が主体のデブ向けかんたんお弁当。

左から小松菜のお浸し、卵焼き(2個分)、冷凍クリームコロッケ、マルシンハンバーグと続きます。だいたいいつもこんな感じのメニューで、冷凍食品をベースにすれば15分もあれば作れます。凝る必要も情熱もないのでかんたんですね。

ちなみにライスはこれで約1合入っているので、デブも満足です。糖質摂りすぎ&カロリーオーバー?はい、チャリ通分を余裕でクリアしますよねー。朝ごはん食べたらプラスかも。でもほどほどの運動はお腹がすくんです。

だからチャリ通ではダイエット効果がないのだよ。







以上、お弁当を作って来たよ、というのを理由を添えて書こうとしたらほぼ東大阪市の紹介になってしまった記事でした。





終わり。





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