素人目線でエントリーグレードのディスクホイール比較|はじめてのディスクホイール交換②

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パーツとか

さて、一通りディスクホイールについて調べた上で、実際に購入するホイールの選択です。

ディスクホイールの仕様について調べた記事はこちら
ディスクホイールの仕様まとめ|はじめてのディスクホイール交換①

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エントリーグレードのディスクホイール候補一覧

エントリーグレードということで、~10万くらいのクラスで、できるだけ安く抑えたい。情報も少ないので、できるだけメジャーどころにしときたい。ということで候補に上がるのは、カンパニョーロ、フルクラム、シマノ、マビックのメジャーどころ4社から

・ゾンダ DB(カンパニョーロ)
・シロッコ DB (カンパニョーロ)
・レーシング4 DB(フルクラム)
・レーシング5 DB(フルクラム)
・WH-RS770-C30-TL(シマノ)
・コスミックエリート USTディスク (マビック)
・キシリウム USTディスク(マビック)
・アクシウムエリート USTディスク(マビック)

がエントリー。キシリウムはエリートにしたいところですが、定価で10万超すので除外。かわりにアクシウムエリートを入れましょう。

この2つをリムブレーキモデルと同じ感じでざっくり2グループに分けると、

第1グループ(エントリーモデルでも上の方。とりあえず一人前の仲間入り。)
・ゾンダDB
・WH-RS770-C30-TL
・コズミックエリート USTディスク
・キシリウムUST

第2グループ(エントリーのエントリー。もうちょい上のグレードにしようぜ!って言われるやつ)
・シロッコDB
・レーシング4DB
・レーシング5DB
・アクシウムエリート USTディスク(マビック)

こんな感じになるんじゃないでしょうか。ものすごい表現しにくい偏見ですがゾンダなら「ふ~ん、いいんじゃない?」だけどシロッコだと「もうちょい行こうぜ!」てなる感じ。コンポで言うと105とティアグラ?

フルクラムの国内の流通上はヒット商品、レーシング3のDBモデルが出てないので(多分当分は出ないんじゃないだろうかと思います) 第1グループ所属のホイールがありません。4の上のグレードはレーシングゼロ。ミドルクラスをも飛ばして高級ホイールの部類となります。
※2019/03/15追記
レーシング3 DBの国内流通のニュースリリースを確認しました。28㎜ハイト、内寸19cの1,660g、定価91,000(税抜き)。
リムのアルミグレード、ベアリングが違うのと、2way-fit-readyではなく2way-fitです。剛性がより強くなってより良く回るって事なんでしょうか。19cなのに推奨タイヤ幅は23c~。レーゼロDBが19cなのはあまり良い評価を見かけませんでしたが、レーシング5DBより重くて19cのレーシング3DBの評価は果たして・・・。参考リンク

重量別で並べ替えてみる

自転車乗りは「同じ自転車乗りからどう見られるか」を気にしがちなので(もちろん僕もそうです)、できれば第一グループにはしたいところ。
「やっぱゾンダかなぁ」となりますが、上の一覧を公式の重量別で並べ替えると、こんな感じになります。
※価格はセンターロック/スルーアクスル/シマノフリー、税別定価。

商品名(メーカー)
価格重量リム内寸リムハイト
レーシング5 DB(フルクラム)¥47,8001,610g17c26mm
WH-RS770-C30-TL(シマノ)¥88,7001,639g17c28mm
ゾンダ DB(カンパニョーロ)¥84,5001,675g17c28mm
レーシング4 DB(フルクラム)¥53,8001,690g17c35mm
キシリウム USTディスク(マビック)¥75,0001,690g19c22mm
シロッコ DB (カンパニョーロ)¥70,5001,739g19c33mm
アクシウムエリート USTディスク(マビック)¥50,0001,790g19c22mm
コスミックエリート USTディスク(マビック)¥75,0001,850g17c30mm

レーシング5 DBが一歩抜きんでてるのが分かります。なんとリムブレーキタイプのレーシング5(1,645g)より軽い。DB化って重くなるんじゃないの?

リムブレーキタイプのZONDA(1,596g)にも迫る勢いで、重量のコスパで見るとダントツと言っていいレベルかと思います。

レーシングゼロDB(カーボンじゃない方)が1,590gなので、レーゼロDBのアップグレードが無い限りレーシング3DBは出ないんじゃないでしょうか。
本国のサイトにはレーシング3DBがあります。でも1,660g・・・。ハブとか材質は違うみたいですが、国内流通に乗ってないのはどうなんだろう。 ※2019/03/15追記。上記追記と同じで国内流通開始されるようです。参考リンク
本来なら表ごと記事修正するべきかも知れませんが、面倒なのですみません。

フルクラムがチャレンジングなのかも知れませんが、少なくともレーシング5DB(と、亜種のレーシング4DB)については、リムブレーキホイールのグレード分けとは別モノとして考えた方が良いように思います。

ということでコスパで見ると既にレーシング5DB一択のような気がしますが、もう少し比較してみましょう。

装着可能タイヤサイズ(リム内寸)の比較

一概には言えませんが、リム内寸が15c=タイヤ23c~、17c=25c~、19c=28c~と考えていいかと思います。ディスクブレーキモデルは15cは無く17c以上なので、タイヤを25c~にするか28c~にするか、と考えていいと思います。

僕のシナプスの初期タイヤはヴィットリア ザフィーロ28c。後にコンチネンタルGP4000 RS 25c(並行輸入品)に交換してます。

28cで良かったことと言えば、ダウンヒルくらい。28c&ディスクブレーキで下る坂は確かに安心感が桁違いでした。でも25cでもリムブレーキより格段に安心です。

耐パンク性能
リム打ちは両方ともしたことは無いし、何かが刺さったらパンクするときはするので互角。

巡航性能
僕の場合タイヤのグレードも違いますが、28cはやっぱり少しモタッとした漕ぎ出し&巡航です。 25cの圧勝。

衝撃吸収性(乗り心地)
ちょっとだけハンドルの突き上げが強くなりましたが、そこまで大きな変化はありませんでした。やや28cが優勢ですが、気になるレベルではない。むしろ気になるなら32cとかの方がいい気がします。

ってことで、28cタイヤと25cタイヤどっちがいいか、で比較すると僕の感覚では25cが圧勝です。ほとんどの場合、リム内寸17cでも32c以上のタイヤも履けるので、選択肢の多いリム内寸17cがいいんじゃないかと思います。

上の表ではシロッコDB、キシリウムUSTディスク、 アクシウムエリート USTディスクが19cとなります。

なお、メーカー表記では上の3商品とも推奨タイヤサイズ25c~となっています。

マビックみたいに予め25cタイヤがついてたら「そのタイヤはOK」とは思いますが、どうなんだろう、と思うので一応リム内寸19c=タイヤ28c~としています。

装着可能タイヤがチューブレスレディかクリンチャーのみか

マビック(名称にUSTがチューブレス)みたいに明確に区分してない限り、ほぼチューブレスレディだろう、と思ったんですが・・・。

実は、購入当時は2way-fitと2way-fit-readyの違いに気づいていませんでした。

ゾンダDBクリンチャーのみ
シロッコDB初期はクリンチャーのみ(チューブレス化は可能)
レーシング4 DB初期はクリンチャーのみ(チューブレス化は可能)
レーシング5 DB初期はクリンチャーのみ(チューブレス化は可能)
WH-RS770-C30-TLチューブレス装着可能
キシリウム USTディスク購入時にチューブレスタイヤつき
アクシウムエリート USTディスク購入時にチューブレスタイヤつき

2way-fit-ready(レーシング4DB、レーシング5DB、シロッコDB)はそのままではチューブレスタイヤは使えません。

2way-fit-readyについての参考リンク:ばっきーのテキトー日記 様

リムハイトの比較

多分、このクラスのホイールを選ぶ人には35㎞/h以上で一日巡航したり、ヒルクライムでTT上位にランクインするって人はそんなにいないと思いますが(上のばっきーさんはレーシング4DBでブルべ600走られてたり、レーシング5DB使われているこの方ももブルべ1000とか1200とか走られてます。すごい。)、一応リムハイト比較。高い順にしてます。

リムハイト価格重量
レーシング4 DB35mm¥53,8001,690g
シロッコ DB33mm¥70,5001,739g
コスミックエリート USTディスク30mm¥75,0001,850g
WH-RS770-C30-TL28mm¥88,7001,639g
ゾンダ DB28mm¥84,5001,675g
レーシング5 DB26mm¥47,8001,610g
キシリウム USTディスク22mm¥75,0001,690g
アクシウムエリート USTディスク22mm¥50,0001,790g

まぁ、ほぼレーシング4とレーシング5の違いの説明用ですね。ちょい重だけどセミディープのレーシング4を取るかどうか。それにしても35㎜にしても他メーカーに引けを取らない重量のフルクラムのコスパの良さがやっぱ目立ちます。

仕様

このページでまとめた、どの規格のフレームに合うかです。

センターロック6穴ロックQRスルーアクスル
(12㎜)
スルーアクスル
(15㎜)
リアエンド
135㎜
リアエンド
142㎜
備考
ゾンダ DB×仕様によりモデル/価格が異なる
シロッコ DB××・QR-リア135はシマノのみ
・スルー-リア142はシマノ/カンパ
レーシング4 DB×

△はアダプタ同梱
レーシング5 DB×

△はアダプタ同梱
WH-RS770-C30-TL×× ××
キシリウム USTディスク×

△はアダプタ同梱
アクシウムエリート USTディスク×

△はアダプタ同梱

ゾンダDBのみ6穴タイプが用意されていますが、僕はセンターロック化した方がいいと思うのでどうでもいいです。シロッコDBのQRタイプはシマノフリーのみ、カンパフリーはQR対応しません、フルクラムとマビックは6穴以外の規格をアダプタで対応します。

まぁ多分ほとんどの人が12㎜スルーアクスル、リア142㎜エンドだと思うのでそれほど問題にはならないと思います。

もしアダプタを使わないといけない(QR、リア135mmエンド)ようなら、ゾンダの方がいいようにも思います。(15㎜アクスル除く)

デザイン

「結局、周りからどう見えるの?」というのは所有欲にもつながる非常に大切なポイント。これは人によってはフルクラム唯一のデメリットと言えるかもしれません。

他のホイールと一線を画す斬新なデザインでカッコいいっちゃいいし、僕は好きなんですが、どちらかというとアーバンでコンテンポラリーな感じ、要はなんか街乗りっぽいんですよね。(とは言え街中ルック車でも見ないデザイン)

グループライドとかでリムにデカデカ&ベチャっとデザインされたレーシーなホイールに囲まれるとちょっと「あれ?」ってなるかも知れません。僕あのデザインってかオラオラ感、好きじゃないですが。

ボラボラボラボラボラボラボラボラァ!って感じがどうにも。

でも、リムの摩擦がないディスクホイールならでは。このデザイン、ステッカーなんです。嫌ならはがせばいいじゃない。(リムブレーキモデルも同じデザインなんですが、ステッカーなんでしょうか???)

ステッカーを外した真っ黒なリムぱっと見、「レイノルズ?」と思ってもらえるかも知れません。無いかw

まぁ見た目なんで、デメリットと捉えるかどうかは本人次第。

まとめ

「どうしてもZONDAがいい!」とか、特定のホイールにこだわりが無ければ、ディスクホイールのエントリーモデルはフルクラム レーシング5DBが圧勝なんじゃないでしょうか。

僕はこのフルクラムのデザインが結構好きなので、問題なく5DBを選ぼうとしたところで天邪鬼な気分がコンニチワ!して、結局レーシング4DBにしました。

なんか5より4の方がカッコよくね?と思いまして。デザイン飽きたらステッカー剥がして遊びます。

レーシング4 DBに変えた感想、インプレはこちら
フルクラム レーシング4 DBに交換してみた|はじめてのディスクホイール交換③




終わり。




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