「ラピュタ島」友ヶ島にトレランしに行ったけどただの観光になった

ライドログ

もし「2020年買って良かったものランキング」的なリストを作るならすでに1位が確定しつつあるトレランシューズ「On Cloudventure」。

最近色々下調べをするときに「自転車でどこを走る(サイクリング)か」ではなく「自転車でどこに走り(トレラン)に行くか」になってきている気がします。

もちろんトレイルに入っている間は一定時間ロードバイクを置いておくことになるので、

・チェーンカッターを持った盗難目的の人が来るとは考えにくい
 (「自転車乗りに人気の場所」は僻地でもリスクが高い)

・違法駐輪にならない場所にまともなチェーン複数で固定できる
 (Cropsのダイヤル式は論外)

・αの対策ができる
 (できれば有人監視に近いレベルで管理者がいる)

を始めとした条件を満たす場所を選んでいますが、それでもあまり好ましくはない自己責任だとは思います。人によっては気分を害される人もいるかもしれません。すみません。

まぁ「電車で行けよ」って話なんですが、ダイエットなので仕方ないことにしています。

そんな感じで夜な夜なマップとストリートビューを眺めている訳ですが、何点かピックアップした中でもブッチギリで行ってみたい場所がありました。

和歌山県加太、友ヶ島。

「現実世界に落ちてきたラピュタ島」などとも呼ばれる第二次世界大戦の頃の要塞島で、放置された砲台跡が自然に溶け込んで「ラピュタっぽい」とSNS映えする他、映画などのロケ地としても利用される観光スポットです。

島の存在自体は知っていて、「こんなん走りに行くところちゃうやろ」と思ったんですが調べてみると専門誌などでも取り上げられてたりでちょいちょい人気のトレランスポットらしい。

島内の総距離は10㎞程度、アップダウンに富んだ上級者向けのコースらしいものの、ダメだったとしても歩いても回れる距離なのでとりあえず行ってみようか、という事で自転車で加太まで行ってきました。

平地ラン10㎞が限界(しかも遅い)の僕がアップダウンに富んだ10㎞トレイルなんか当然ダメで、ただの観光になりました!

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ナイフもランプも無いけれど 鞄を背負って自転車で

語呂が合わんw

さて今回の目的地、友ヶ島は事前情報では「島内には食事を提供するお店が無い(夏のオンシーズンはある?)」「自販機はあるけど高い」とのこと。

島内で腹ペコは嫌だし、コンビニ弁当は嫌なのでお弁当を作っていくことにしました。念のため水も持っていくか、という事で2Lペットボトル。

シューズとカメラを入れると、普段使いのLOGOSのバックパック(30リットル)がパンパンになりました。シューズがかさ張る。合計で4㎏は無いくらいでしょうか。

サドルバッグには輪行バッグと着替え。

大阪~加太は何度か行ったこともあるし、泉佐野以降ちょっとアップダウンはあるものの大した勾配でもないしまぁ大丈夫だろう、と思ったのですがこれが誤算でした。まぁ出発。

朝6:00前の御堂筋(有名なグリコの看板近く)オールでウェーイしていたピーポーがたくさんです。 比較的暖かいせいか警官ともめてる人も結構いました。安定のナニワクオリティ。

路面電車「阪堺電鉄」の終点、浜寺公園駅を越えて

だんだん明るくなってきた。

岸和田城

日の出

この辺までは悪くないペースで進んでたんですが、次第に始まるアップダウン。

普段のチャリ通(平坦のみ)の荷物とそれほど重さは変わらないので、まあ92㎏の自重からすると誤差じゃね?と思ってましたが全然そんなことない。

少しでも登りに入ると背中を引っ張られるかのような重さ!

たった3㎏強のバックパックなんですが重心がいつもより後ろ&上に行った分、デブの自重も含めた重力抵抗が指数関数的に増えてる気がします。

デブの皆さん覚えておいてください。

デブ×パンパンのバックパック×勾配=地獄

です。実際の勾配+5%分くらいきつくなります。せめて重心を下に、おとなしくパニアバッグにしましょう。

結果、平坦70㎞でちょっとしたヒルクライムをこなした気分になり、9:00発のフェリーを諦めて休憩、9:30頃に加太到着となりました。

速攻で膝を痛めた友ヶ島トレイル

9:00の便の次の出航は11:00.大分時間が余ってしまったので、しばらくブラブラと。

で、友ヶ島汽船の乗り場へ。フェリー乗り場と隣接した駐車場でおばちゃんが入場する車を待ち構えています。(駐車と同時にその場で駐車料を徴収するスタイル)

乗り場すぐが理想でしたが、少し離れた場所に駐輪。ちょっとおばちゃんからは死角になる場所だけど、出る時はおばちゃんの目の前を通らないといけないので多分大丈夫でしょう。

フェリーがガラガラだと800円で自転車も積めるようで、オフシーズンだしあわよくば、と期待してましたがとんでもない。

11時が多分ちょうどいい便なんでしょうか、結構な人。人気ですねー。この中に一人トレランスタイルなのは少し恥ずかしかったです。

で友ヶ島上陸。少し人がハケるのを待って、まずは人の流れが少なかった虎島方面へ。

この虎島方面に向かうルートは2020年2月現在、もろもろの観光スポットが倒木等の影響で立ち入り禁止になっているので、観光客がほぼゼロ。一人だけソロの人とすれ違った。

いきなりの階段

で登り。海沿いを走るトレイル、何コレすごい気持ちいい。

1㎞くらい進んだ頃でしょうか、下りに差し掛かって勢いを殺さず、駆け降りてみます。

この先の下りで死亡

ピキッ☆

一瞬で膝をやりました(笑)

着地がヘタクソで、膝を伸ばしたまま踵から接地してしまったようです。

はい今日のトレイル、1㎞ちょいでおしまい!

いや、その後も何度か走ろうとはしてみたんですが、ちょっと膝を伸ばしたタイミングでピキッ☆ピキッ☆と。

残りは徒歩で観光になりました(それでも速めに歩いたのでキツかった)。トレランスタイルの意味www

とりあえず持ってきたお弁当とラピュタパンを食べて、残りはブラブラと歩く。

焼き鮭、玉子焼き、野菜の煮物(ゴボウ、オクラ、にんじん、サツマイモ)、小松菜のお浸し。
コンセプトは「オカンの弁当」
ラピュタパン。ただし分ける相手などいない・・・。

「ラピュタ島みたい」とは言われるものの、回ってみた感想としては正直どうかなぁ。

有名な場所

僕のイメージではラピュタ島って青空の真下で日が差してて、草原の中に廃墟があって、生命と廃墟が同居したキラキラしたイメージなんですが。

実際の友ヶ島は鬱蒼とした樹々に覆われていて、陰鬱で、でも枯れた感じの儚いきれいさがあって。

ロードランとか輪の都とか。

夕暮れに来たら完全にマデューラ。

ラピュタよりむしろこっちの方が好きです、ハイ。

YOU DIED なシーン

夏に来たらまたイメージも違うんでしょうか。できれば人の少ない平日に来てみたいものです。

キャンプもできるようなので、ダイエット合宿の名の下にキャンプ狙ってみるか。

トモガシカというらしい
しっぽモフモフやな!

16:30の最終便で友ヶ島を後に。

加太でちょっと夕日待ちでブラブラしたんですがやっぱり膝が痛いので輪行で帰ってきました。

ログ

まぁ、コース的に僕のレベルではムリゲーすぎるのは分かってたんですが、楽しくなかったかと言われるとメチャメチャ楽しかったです(^q^)

また行きたい。







終わり。

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